オーダーカーテンの価格の相場を見てみよう
カーテンには既製のものとオーダーカーテンの二つの種類があり、どちらを選ぶかにより相場も大きく異なるでしょう。
実際の料金相場としては、両開きの1窓当たりの値段は、オーダーカーテンの場合には1万から10万円程度と差があります。
厚地とレースのものを取り付けるのが一般的であるため、実際のところ1窓あたり、この金額の約2倍ほどが目安と言えるでしょう。
オーダーカーテンの場合には1センチ単位でサイズを指定することができ、生地や縫製のクオリティなども既製のものと比べると非常に高いところがあります。
選べる色柄も豊富と言えます。
見た目はもちろんですが、機能性などにも大きく差があることから、普段は全く使わない部屋や、短期間の使用でない限り、やはりオーダーの方が良いと言えます。
また新築の場合にはカーテンレールの購入費用や採寸、取り付け費用などのプラスで考えておくことが大切です。
一言でオーダーカーテンといても値段は非常に幅広く、反対に既製の価格にややプラスするぐらいの安い値段で買うことができるものもあります。
どのようなところで価格差が生まれるのか
同じオーダーカーテンでも、安いものから高いものまで価格が大きく異なるのには、いくつかのポイントがあります。
その一つが生地や縫製のクオリティによるものです。
同じオーダーカーテンでも生地の種類やクオリティーは多種多様であり、使用する糸の素材や太さ、染め色やプリント処方、刺繍などさまざまなポイントがあります。
色柄を始めとし、厚みや質感と機能性などの違いで安いのかどうかが生まれます。
そして生地や縫製など以外に値段を大きく左右するものとして、生産から販売までの流れが挙げられます。
日本国内にはブランドメーカーが多く流通していますが、一般的にブランドメーカーはカタログを制作しているけれども、自ら生地を生産したり販売は行いません。
商社を通して生地を仕入れて、代理店を経由して販売をしているのです。
顧客に届くまでに多くの企業を通ることにより、流通のコストが上乗せされてしまいます。
経由する箇所が少なければそれだけ安い値段設定も可能になります。
まとめ
このようにオーダーカーテンは様々なポイントで値段が大きく左右されることが分かります。
オリジナルのオーダーカーテンが増えてきている中で、均一価格で販売されている安いオーダーカーテンは非常に人気を集めています。
どの柄を選んでも同じ価格で購入することができるので、分かりやすくて初心者でも安心です。
いいものを安く売る方法として、生産から販売まで一貫して手掛けている企業の商品が多く、オーダーカーテンも例外ではありません。
生地や製法のレベルはそのままに、均一価格で提供できる理由があるのです。
